洋菓子実習はこんな感じ~②~

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洋菓子実習はこんな感じ~②~

4~5月にはこんなお菓子をつくります。 ~その2~

 

 


4~5月の実習は基本実習。
基本のクリームや基本の生地・様々な副材料の使い方をマスターします。


プリン 卵の熱凝固という特性を利用したお菓子です 洋ナシのタルト Pate Briseeというタルト生地とアーモンドクリームをつかったタルト


右から、「クレム・ランベルセ・オ・カラメル」
舌をかみそうな名前ですが、世間では「プリン」と呼ばれています。
製菓学校でプリン? と思わないで、プリンは卵の熱凝固という特性を生かしたお菓子で、
その、加熱方法と温度管理が大切なお菓子!
美味しく、口溶け良く作るには意外と難しんですよ。
ちなみに、ランベルセ=ひっくり返すという意味のフランス語です。


左のお菓子は「タルト・ポワール」=洋ナシのタルト
ひと口にタルト生地といっても数種類あるのですが、これにはパート・ブリゼという生地を使って
います。
中のクリームはクレム・ダマンド(アーモンドクリーム) → このクリームは美味しいよ
まだ、この時期洋ナシが出回って無いので今回は缶詰をつかっています。